ありがとう存じます。
唯先生、おはようございます。
今日のお身体の調子はいかがでしょうか。
30センチほどの細長い爪とぎを部屋の隅に二つ縦に並べているのですが、
くうは私との鬼ごっこの時に、
安全地帯のようにその一つに逃げ込み爪とぎを始めます。
私が捕まえるふりをするともう一方に飛び移り、爪とぎを続けます。
爪とぎが安全地帯であると思う理由がいまだにわかりません。
ブログに平成22年11月の会報が掲載されていました。
『人々の集いの場でありながら悩める人たちにとって一筋の光明が見える
本当の意味での佛教の懐(ふところ)の深さを…世の中に示せ…と…
それがすべてのこと…に対する解決に通じる…本当の導きに…と
生命の学習…地下にしみ込みやがて泉となって湧き出す生命の水…の様に
赤い扉の…入り口から奥へ…
聖天さま・十一面観世音菩薩さま・大黒天さま(撫で仏)
実世界から佛教の世界へ御仏の…御前(おんまえ)へ…
橋渡し…を神仏さまに繋がる「結び目」に…
「だいじょうぶ」という言葉を添えて……。
昔…老師に伺った…
佛の教えを躰に入れ…心の雑草を取り積もった落ち葉を掃除して
さわやかに…生きたいもの…ですね
人間はみんな寂しい。
お金があってもなくても…心の底に闇を抱えて…
それでも自分を見失わなければ…いつかきっと…「だいじょうぶ」になる。
咲くのに時があり…実るのにも時がある。
その場その場で答はなくても気づかなくても…何年か経って分かる時がくる…
伝えた「だいじょうぶだよ」って言葉が胸に届く…様に
誰かの心の中に…ほんのりと温かい小さな灯を…
優しい思い出を残せるかも…そんなお寺に…
「だいじょうぶ」という安心の魔法を贈り続けろと…
私自身が「何をしたいのか…」よりも 「何が出来るか」を考えろ…と
やるべきこと…と…やりたいことは違う…
求められていることを…全力でやる…。
……もし… 言い訳をさせて頂けるなら…
人間には得手・不得手・があるのです
心でどんなに分かっていても…私にも不得手なこと…それも一番の不得手…
それでも…それでも 聖天さまのおっしゃる理想のお寺…に
無理…と思った瞬間全ては終わる…のです。
唯の辞書には「無理」…という字はない…はず
どんな過酷な状況でも…「やってみなきゃ分からない」…と。』
唯先生、いつもありがとう存じます。
ありがとう存じます。
菜穂美