ありがとう存じます。
唯先生、
ご体調はいかがでしょうか?
私は、お陰さまで元気に過ごしております。
先日、突発的事項に弱い私に2件も事件が起こりました。
ひとつ目は、今、コロナ感染予防もあり、
店の扉を開けて営業していています。
その扉から突然小さな鳥が舞い込んで来ました。
鳥は天井の高いところを鳴きながら飛び回り、なかなか出口が分からず困っていました。
途中、親子なのか夫婦なのか、兄妹なのか、
もう一羽がこっちだよと一瞬入ってきてまた出ていきましたが、それには気付かず、
出れないまましばらく飛び回っていました。
そこで、一度電気を消してみようとやってみると、
明るい方へと向かっていったのは良いのですが、
窓ガラスに勢いよくぶつかってしまい、
バタンと床に転落してしまいました。
えーっ!死んでしまった?!と思ったら、ピクピクと動いていたので、一瞬タオルで包んで?と思いましたが、
ツバメ等は人間が触ると死んでしまうし、
あんまり触るのは駄目かと、
虫取網があったので、そっと差し出しました。
網を掴んでくれたので、
庭に連れていき、木の上に置いてやると、目をパチクリしながら、こっちを見ていたので、
頑張れー、頑張って、飛び立ってー。大丈夫、大丈夫!と声をかけていたら、
小さく羽ばたきはじめました。
そこへお客様が来られたので、
応対してもう一度見に行くと、もうそこには姿がなく、
あぁ、飛べたんだとホッとしました。
窓ガラスに当たってちょっと気絶しただけだったことが何より幸いで、
本当にドキドキハラハラした瞬間でした。
もうひとつは、
最後にご来店されたお客様が、待ち合いで待っておられ、
手前の方が帰られたので、お呼びするとお腹を抱えてその場に座り込んでしまわれました。
酷い腹痛ということで、救急車呼びましょうと言ったのですが、
ご主人が近くにいるのでと、
何とか電話され迎えに来られることになりました。
店の場所がわかりにくく、電話を代わりながら誘導し、
二人で車に乗せ、病院へ向かわれました。
直ぐ救急車を呼べば良かったかとか、
病院についても直ぐ診てもらわれたのだろうかとか、その後からも色々思いましたが、
次の日、たいしたことはなく、
自宅で休養しているとのご連絡を受けホッとしました。
1日の中で、2件もこのような事が起こったことを寝る前に振り返った時、
これからは数々の事柄でビックリして、ドキドキすることが数知れず起こるであろうことに、
如何に対処できるかと、
改めて気を引き締めたいと思いました。
自分の身を如何に整えるか、
今こんな時だからこそ、
今一度心したいと思います。
後になりましたが、
お朔日のご縁日ご奉公をさせて頂きたく、
何卒よろしくお願い申し上げます。
その際に、私のお念珠のご祈願を申し込みさせて頂きたく、
何卒よろしくお願い申し上げます。
唯先生、
日々本当にありがとう存じます。
栄子