ありがとう存じます。
唯先生、
おはようございます。
明日のお朔日のご縁日のご奉公、
何卒よろしくお願い申し上げます。
本日は、11時頃安楽寺に伺わせて頂きたいと思います。
昨日、
先日菜穂美さんが載せて下さった、
強い人は優しいという内容は、
先日のグループ接心でご指導頂いたことそのものでした。
「ものすごい大事なことは、我慢できるってことは強いってことなんや。
間違えたらいかん、耐えるってこととまた違う。
耐えなあかんこともあるし、我慢せないかんこともあるけど、
我慢できんと口に出してまうっていうのんは、それは強くないやろ。」
自分自身をちょっと後ろに下がらせると聞いてあげられる余裕ができるという内容に、
昨日もお客様の仰る内容に当てはまることがありました。
仰る内容は手前のお客様との車の駐車をめぐっての事柄で、
手前のお客様は、駐車場から左側へ出ようとしたら、
左からそのお客様の車がこの店に入られるのかもと気付かれ、
駐車場の奥にもう一度下がって待っていてくださり、
そのお客様が入られたら出ようとされていていた様子だったので、
私も出ていき、車の誘導をしたのですが、
左から来られていたお客様は、手前のお客様が融通をきかせて、
右に出てくれたらいいのに、なぜ私が譲ったり待ったりしないといけないのかということからのお話でした。
ほとんどのお客様は右へ出られると狭い道を進むことになり、
帰り道方向とも違うので、手前の方が出られてから入るというのがスムーズに停められるので、
お客様同士入れ替わりの際は、皆様譲り合ってくださっています。
でも、その方は駐車がとても苦手で、
大きい車に乗っておられるので、
いつも、駐車にはかなりお時間を要されます。
過去には、もしよろしければ入れさせて頂きましょうか?と申し上げたこともあるのですが、
それはいいです!と仰り、
私の感覚で入れるから誘導もしないで、見られてるのもいやで…とも仰ったことがありました。
こんな状況の時に
やはり、その方の気持ちまで思い至る言動がなかなか難しいと感じます。
貴美恵さんに仰っていた一方方向でしかものを見ていないということにも繋がります。
やはり、私の余裕があるかないか、引いてみることで聞く心も言動も大きく変わることだと思いました。
実際、昨日もそのお客様の仰る事に口を慎むことはできたかも知れませんが、
内心、「ん?!」と思っていたので、表情としては余裕のないものになってしまったと思います。
ひとしきり手前のお客様への苛立ちその想いは話されて徐々に落ち着かれ、
ご自身が車の運転に自信がないことや、
軽自動車に乗る方が良いかもということや、
この店の駐車場の立地や道幅の狭さは仕方ないことなど話されながら、
お帰りには笑顔で帰られたのでホッと致しましたが、
優しくない強くない自分をまた思い知りました。
唯先生が気になると仰って下さるこのタイミングは全てにおいて本当にその瞬間でとても有り難いです。
戴いたご指導をしっかり受け止めて変わってまいりたいです。
唯先生、
本当にありがとう存じます。
栄子